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近況とか、雑談とか。

気が付いたら、もう7月も半ば過ぎ。
ブログも随分放置してしまった。

先月、要介護4となった毒母が退院して、自宅に帰って来た。
別にこれといって「大変!」というわけではないし、いわゆる「忙しい自慢」なんかするつもりもないけど、細々とした雑用が増えて、何となくバタバタしているうちに日々過ぎていくって感じ。

でも、私は私で、自分の世界は守っているし、空いた時間には好きな本を読んだりゴロゴロ昼寝したりして、ボチボチやっている。
間違っても「私は実の娘だから、大事なお母さんの介護は私が頑張らなくちゃ!」なーんて、思ってるわけないw
傍から見ている人間にどう見えるかは知らんけど、他人の目なんかどうでもいいw

さて。
その毒母なんだが、見るからに弱々しくなって、すっかり毒が抜けて、なんか、つまんねーのwww

いや、つまんねーとか思わなくもないけど、今まで40年以上の間、私に対して「ありがとう」や「ごめんなさい」という類の単語を一度も発したことがなかったくせに、帰宅して以降、なんと!「ありがとう」が言える人間になっていたのだ。
ええええ!?!?明日の太陽は西から昇るんじゃね?w

それはさておき。
それで、関係が好転したかって?
そんなわけねーだろw

別に、今更仲良し親子ごっこをする気も、はたまた喧嘩モードになるつもりも、さらさらない。
そんなの、どっちにしろあほらしくって。
もうね、毒母が何を思おうと、私の内面には1ミリも関係ない

ただ、ひとことだけ言うなら…
なぜ、子供の頃の私に対して「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えなかった?
ということだけだ。
でも、それも、この私が「つまるところ、自分の親である毒母はおかしかったから」という答えにたどり着いているので、もういい。
人でなしのもとに生まれてしまった自分には、ただ、親に関しての運がなかったということだ。
そういや最近、「親ガチャ」などという言葉が出てきたけど、ああいうチャラい言葉は問題を軽く見せてしまうから大嫌いだ。
そんな単語ひとつで片付けられてたまるかっての。

毒母にしてみれば、約8か月も精神科の閉鎖病棟に閉じ込められ、一時期は隔離室(鍵と監視カメラがついたひとり部屋)で身体拘束され、周りを見渡せば、例えば常に雄叫びをあげているようないわゆる「気違い」ばかり、さらには珍コロ騒ぎで面会禁止になり誰にも会えず、普通に考えれば、そのような状況でひとりでいろいろ考えることがあったのかもしれないけど、普通じゃない上に頭の悪い毒母のことだから、全然そうじゃないかもしれないしね

おそらく、天上天下唯我独尊だった今までとは180度変わって、何もかもが思い通りにならなくなって、極度に弱気になってるだけだろうな。
はたまた、私に対してしてきたことの意味をほんの少しでも考えて、力関係が大逆転した今、私から仕返しされると思って勝手に怯えてるのかもな~ご苦労さんなこったw
毒母がどういうつもりなのか、そんなことも、どうでもいい。
というか、あんな毒母、仕返しする価値もないし、そもそもそんな同じレベルに落ちるようなこと、するわけねーだろ、見くびるな。

ともかく。
今の毒母が弱った状態であることと、毒母が過去に何をしてきたかは、完全な別問題。
それはそれ、これはこれ、だ。
毒母が、過去の私、特に私の人生の大事な時期に私に対してしてきたことが、そう簡単にチャラになんかなるわけない。
過去は返ってこないのだし。

でも、今とこれからの自分の心が大事だから、許さないからといっていつも怒っているわけでもない
怒るというのはかなりエネルギーのいることだし、そんなのにエネルギーを取られるよりも、自分の好きなことをしたほうがよほどいいに決まっている。
ただ、静かに過ごしたいだけだ。

というわけで、私は淡々と、日々やることをやるだけ。

そして、毒弟はどうしてるかというと…。
相変わらず、女と同棲してる。
でもまあ別にいい。
あんな気のつかない使えない中年男が家の中をうろちょろしていたって、邪魔になるし余計なストレスがたまるだけ。
何事も軽く考え中途半端でノリだけでやっているような人間である毒弟が、人の世話はもちろん、病院やケアマネ等との連絡調整なんかできるわけなく、もし何かを任せたとしても、結局先方に迷惑がかかるだけだ。
だから、私は実際の身の回りのことをするから、毒弟には毒母にかかる費用を出してもらう。
そういう役割分担でいい、というかそのほうがいい。

…とまあ、近況としてはこんな感じ。





以下、雑談を。

これは別に毒親云々の話ではないんだけど、毒母の退院前後の話。
ほぼ、愚痴w

最初、病院からは「施設を探せ」と言われた。
でも、珍コロ騒ぎで何カ月も面会禁止で本人の様子も意向もわからず、加えて施設の方も面会はもちろん外部からの訪問や見学も禁止で、そんな何もわからない状況なのに、家族の方で適当な施設を探しておけと言われたって、どうしろというのか。
いくら相手が毒母とはいえ、本人の意思をまったく無視しているのも、家族にいきなり施設を探せというのも、なんだか人をバカにしてないか?

さらに、その時点では要介護度も出ておらず、介護関係のことは初めてで何もわからないと伝えているにもかかわらず、どうやって探していいかの話もなく、どこに問い合わせていいかの話ももちろんなく、肝心のお金の話もまったく出てこない。
その上、施設はどこも空きがなくて、多いところだと100人待ちだとか急かされ…。
何もかもがハッキリせずあやふやなままなのに、慌てて見切り発車的にそんな大事なこと、決められる?

それで私は病院側に「なぜ施設なのか?」と聞いたんだけど、本人の様子に関する具体的な説明は何もなく、ただ「ご家族の負担ガー」と言うだけ。
負担負担って、うちにとってはお金が一番負担なんだけど。
本当にわかってるのかコイツら…と、この時点で不信感が芽生え…。

それに、毒母は数千万円の貯金を使いこんでしまっているので、うちにはお金の余裕なんかない。
毒母の貯金使い込みと買い物依存の疑いは病院側にも話してあったはずなのに、病院の次は施設だの何だの言われても…。
必要になったらお金はどこからか湧いてくるとでも思っているのか?
子供が親のお金を出すのは当然ってこと?子供のことより自分の遊びを優先して散財しまくった馬鹿親なのに?
というか、そんなん言われてもお金ないし、だからって「うちにはお金がないので…」なんて言わせる気?
お金の心配をするのは悪いこと?恥ずかしいこと?意地汚いこと?違うやろ。

確かにね、「お金の不安がある人には様々な補助もありますよ~♪」と、関係機関のHPやいろんなパンフレット等にも書いてある。
でも、例えば20万かかるところを半額補助が出ますよ~♪と言われたって、10万はかかるわけで、補助があっても出費は出費で心配の種がなくなるわけではない。
それに、補助適用外の何やかんやがあったり(しかもそれが費用の大部分を占めていたりする)、実態がよくわからない「○○加算」というのがいくつもついたりして、結局、半額ちゃんと補助されるかというと、そんなことはない。
そして、最終的に支払う金額は手元に請求書が来るまでわからない(教えてもらえない)という、会計の不透明さ。
介護に限ったことではないけど、こんなのほとんど詐欺だよな。
おいそれと「補助?それならオッケー!」なんて言えない。当たり前だ。

また、「年金の範囲内で何とかなりますよ~♪」と言われることもある。
だからって年金をごっそり持っていかれたら、税金(土地やら山やらいろいろある)とか公共料金とか、毒母がこの家に住んでいる(ことになっている)限りかかる費用はどうなる?
すぐに切り替えできないものもあるし、そもそもそういう手続きって決まって面倒で何度も役所周りしないといけないし(最近、別件で毒父名義の通帳を相続したんだけど、まあ面倒臭かったこと!)、名ばかり世帯主の毒弟なんか何もわかってないし知らん顔だし。
そのへんの細々とした話ってどこの家にもあると思うんだけど、そういうこと、病院のスタッフは知らない?それともそんな話は自分の仕事の管轄外だからどうでも良くて知らんぷり?
そりゃあお金の話なんてしにくいのはわかるけど、大抵の人の困りごとって、大部分はお金が絡む話じゃないの?そこをタブー視したら意味ないんじゃないの?

病院の相談員(ケアマネも似たようなもん)は、表向き「困り事や心配事は何でも相談してくださいね~♪」と言っているようでも、本気で相談に乗ってもらえるとは思えないし、相談しようとも思わないし、相談する方がかえって外野から頓珍漢な事を言われたりして疲れるのは目に見えている。
まあ、相談したってお金が湧いてくるわけじゃあるまいし、結局は、なるようにしかならんやろ?みたいなね。

そんな感じで、病院に対しては最後のところで「はぁ???」という感じが拭えず、結局、毒母は自宅退院になったんだけど、要介護4といっても何もできないわけではないし、もし施設に入れたら、やはり面会禁止で具体的なこともわからないまま相当な金額のお金だけを払い続けるのも何かおかしいと思うし、それに病院や施設では管理することが優先で何でもスタッフが先回りしてやってしまうので(その最たる例が、トイレで排泄できる人でも常時おむつにしてしまうこと)、本人はできることもできなくなってしまうだろうし、そのことで周りには余計な手間や費用がかかるようになるし、要介護度が上がるリスクもある。
そんなのは本人の身体や精神の状態を悪化させるだけだ。

そんなこんなで自宅退院にして正解だったと思う。
本人のためでもあるけど、現実問題として、8か月に及ぶ入院費だけでも相当な痛手だったのに、さらに施設入居費なんて払えるわけないし、もし施設に入れて要介護度がさらに上がって介護にかかる費用が増えても(そして施設の方で勝手に○○加算とかつけられても)、ハッキリ言ってどうしようもないからね。

家にいたら、私が「できることは自分でやれ!」って言うしねw
実際、退院直後には足腰がまったく立たなかったのが、今ではつかまり立ちはできるし、手を貸せばヨボヨボだけど少しは歩けるからね。
一応、飴と鞭は使い分けてるw

まったく、病院の言いなりになっていたら今頃どうなっていたか。

そして、今回の一連のことで親類連中(毒たちではなくて、数少ないまともな人たちの方ねw)の間で私の株が爆上がり中というおまけ付き…実力だよ実力ww

Commented by 猫好き at 2022-07-30 17:34 x
毒娘さん、こんにちわ、岸田秀さんと原田純さんとの対談の本を読みました。ふたりとも頭の回転がおそろしく早い人ではないかな~と思いました。

考えても仕方がない事は、考えても仕方がない、と言う考えもありますが、あえて、そこから脱却するために(離れるために)、分かるまで考える、考える事を(小休止を入れながらも)やめない、とふたりの心の姿勢は素晴らしいなぁ~と思いました。

後、寒いのも嫌ですけど、暑いのも嫌ですね、この暑い夏を乗り切りたいです。後、今年も残り5カ月と2日ですね、年を取ると1年が早いなぁ~と(←子どもの頃と比べると)感じます。

毒娘さんも、お体お気をつけ下さいませ。
Commented by 猫好き at 2022-07-31 15:05 x

毒娘さん、返信ありがとうございます、今日も暑いですねぇ~。私が昔読んだ投稿誌で、分かるまで考えたい と書いていた人がいたのですが、休み休みながらも、答えを求め続けるのって大切だなぁ~と思います。

私は無宗教な人間なのですが、求めよ、さらば与えられん(←聖書の言葉だったと思う)と言う言葉もありますしね。

後、向田邦子さん(←脚本家でエッセイも書かれている) も、エッセイの中で、手袋を片方なくした話から、妥協はしない、自分の納得のいくものが見つかるまでは、探し続ける覚悟を決める話がありましたが、人に対しだけでなく、自分に対しても誠実であろうとする事は、現代社会では難しい事ではあっても、妥協しない生き方、と言うものも、ありかなぁ~と思う今日この頃です。

後、私は今年が免許更新日で、次は5年後の2027年が免許更新年になるのですが、2027年は、さすがにコロナなどの感染症は、落ち着いていて欲しいです。

後、田舎は車がないと、ちょっと、生活しづらいですよね。

Commented by 猫好き at 2022-08-04 05:50 x


毒娘さん、返信ありがとうございます、私もコロナに関しては・・・・・・・・(←めちゃくちゃ長くなるので以下略)。

私は母里啓子さんの本を初版から読んでいて、母里さんがかなり早く警鐘を鳴らしていて、2011年、東日本大震災の後、子宮頸がんワクチンキャンペーンのごり押しにびびって、案の定、子宮頸がんワクチン副作用の裁判が始まって・・・・・。

私はコロナワクチンは子宮頸がんワクチンの延長線上に見ていて・・・・・・(←話が長くなるので・・・・・)。

2021年に中村篤史Drの著書を何冊か買って知り合いに配ったのですが・・・・・。

本を配った人は、母里啓子さんの本の時と同じような薄い反応で・・・・・・・。

私の知り合いが通っているクリニックの医師は、ワクチンを打てとも、打つなとも決して口に出しては言わないのですが、ジェスチャー、パントマイムでワクチンは打つな、と表現されていて、それが地元の医師会(?)にバレて干されて、年齢(高齢)や後継者がいない事を理由に(←10年程?前に旅行中の事故で亡くなってしまったそうです)今年の8月21日にクリニックを閉める事を決めて、知り合いに次の病院を紹介してくれているそうですが、出来たらやめないで欲しいです(←私の個人的な意見ですが)。


いろんな意見があるので、聞かれない限り自分の意見は言わないようにしているのですが・・・・(←それで何人かの知り合いと疎遠になってしまったような気がします・・・・)。

おととしから、早く時間が過ぎて欲しいと思っています。
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by dokumusumezurueck | 2022-07-17 14:58 | その他 | Comments(3)